「ウリゾウ」は、WEBマーケティングを活用した情教材報販売支援事業である。
クライアント(主に、個人や小規模企業)による電子書籍の販売や会員ビジネスを、サービス提供のためのITインフラ、マーケティング、顧客管理ツールの提供など総合的に支援している。
現在、支援サービスの中核は代行販売だという。ホームページを作成し、商材の審査を通し、アフィリエイターを集め、宣伝・集客・販売するのである。
支援するにあたって、クライアントには、ウリゾウ・ソフトウェアサービスを利用してもらっている。ウリゾウ・ソフトウェアサービスとは、WEBマーケティングを展開する上で重要な4つの要素(3CU)の効率的な実行を促進するためのソフトウェアで、インターネットを介して利用することができる。クラウドコンピューティングの技術を利用したものである。
それらは、顧客関係構築を目的として顧客情報を活用する一体型のソフトウェアであるが、必要なソフトウェアだけを選んで使えるため、余分な費用が発生せず、経済的といえる。
例えばそれぞれ次のような場面で使われる。
ウリゾウ「コンテンツ」で集客し、同「ストーリーテラーメール」で見込み客の購買意欲を高め、同「ショッピングカート」で購入に結びつける。次に注文の管理、メール送信などを同「オーダーマネジメント」を使って効率化を図るのである。同「キャンペーン」でプレゼント企画を行い、顧客リストを集めてもよい。
最後に、それら全ての情報が1人1人の顧客情報に結びついているので、いつ、誰が、何をしたかがわかるため、きめ細かい顧客対応ができるというわけである。
ウリゾウが顧客関係構築に重点を置く理由は、新規顧客の獲得コストの高さにある。一般的に、1人の新規顧客を獲得するために、広告宣伝費に1万円以上かかると言われている。1万円ものコストをかけて獲得したら、リピーターになってもらわないとなかなか採算が取れないというわけだ。
インターネット通販が盛んと言われるが、業者間の価格競争が激しく、広告費単価の高まりの兆しもある。
この環境でネットビジネスを成功に導くには、集客だけでなく、顧客との継続的な関係作りがキーと言えるようだ。
2009年11月現在、ウリゾウ・ソフトウェアサービスのラインナップは、次の5つ。
ウリゾウ「コンテンツ」 | HTML自動作成、自動アップロードシステム。複数のブログやツイッターに自動配信することもできる。 |
ウリゾウ「キャンペーン」 | 見込み客リスト集めのためのプレゼント企画などで利用する、入力フォームとEメールの自動送信システム。 |
ウリゾウ「ショッピングカート」 | ブログやEメールにも貼り付けることができるショッピングカート。注文受付メールを自動送信できる。 |
ウリゾウ「オーダーマネジメント」 | 受注管理、顧客情報管理システム。売上メールから顧客データベースにボタン1つで登録できる機能付き。 |
ウリゾウ「ストーリーテラーメール」 | 見込み客を顧客にするための育成Eメールの自動配信システム。 |
小山内株式会社 代表取締役 小山内 裕 談
パソコンとインターネットの普及により、個人でも手軽に書籍の出版ができるようになりました。
特に昨今は、一般の方が書いた新しいカタチの電子書籍、例えば携帯小説、が注目されています。読者と似たような境遇、同じ目線を持った作者の日常が描かれており、それが親近感、現実感を伴い楽しまれているようです。
同じように、個人が持つ情報や、経験からノウハウをまとめた電子書籍も新しい市場を形成しつつあります。例えば、SEO対策の極意をまとめたもの、生命保険の営業ノウハウをまとめたもの、資産運用の手法など幅広い分野で存在します。
これも作者と読者の目線の高さが近いため、より実行性が高く感じられるところが特徴です。
最近、ここに新しい動きが見られます。それは、作者が電子書籍を買ってくれた人にサポートを提供していることです。サポートはメール、電話、ホームページなどの媒体を使って行われています。
つまり、電子書籍と通信教育が融合した市場といえます。しかも、これまでサポートといえば、パソコンメーカーなど大手企業が提供するものというイメージが強くありましたが、今や、個人や小規模企業によって行われているのです。
実は、このサポートが始まった背景には、この市場に低レベルな商品や悪質な商品が出回った経緯があります。購入者の不安を払拭するために、作者が健全である証を立てるためにサポートの提供が始まったのです。もう1つ、作者が自信を持って出版したにも関わらず、思いがけず不評を買うこともあります。読者の理解度やスキルには個人差がありますし、ネットの世界では悪い評判は口コミとしてあっという間に広まってしまいますから、その防止策の側面もあります。最後に、サポートの醍醐味は、直接顧客の声を聞くことで、商品やサービスの改良が進むことにあります。
ところが、いざ、個人レベル、あるいは小規模組織のレベルでサポートを提供してみますと、さまざまな問題が沸きあがってきます。それらの問題解決には顧客データベースの利用が不可欠です。例えば、購入者かどうかの確認、サポート期間内の確認、購入した商品の確認などです。
ホームページを通してサポートを提供するにも、購入者だけがアクセスできるようにする必要があります。そのためには顧客それぞれにIDとパスワードを発行し、パスワード忘れにも対応する必要があります。
ウリゾウ・ソフトウェアサービスはそういった諸々の問題を全て解決することを目指しております。
そのために、3ヶ月に1つのペースで、新しいソフトウェアサービスの提供を開始しています。
ユニークな商品があるにも関わらず、スタート地点で足踏みしているとしたらこれほどもったいないことはありません。
最初の力が要るところは無料で支援し、ビジネスの成長に合わせてお代をいただければと思っております。
社名 | 小山内株式会社 (OSANAI CO., LTD.) |
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事業内容 | ・ビジネスサポートサービス事業 ・情報提供サービス事業 ・翻訳サービス事業 |
設立 | 2006年 |
資本金 | 10,000,000円 |
役員 | 代表取締役 小山内 裕 |
本社所在地 | 〒230-0016 神奈川県横浜市鶴見区東寺尾北台5-6-4F |
従業員数 | フルタイム5名 |
URL | http://apps.osanai.co.jp/ |